今日は、自分を嫌いにならなかっただけでいい
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今日は、自分を嫌いにならなかっただけでいい
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今日は、自分を嫌いにならなかっただけでいい
――自分を好きになれない日のために(5)
今日は、
何も変えられなかった。
前向きにもなれなかった。
自信も戻らなかった。
自分を好きだとは、
やっぱり思えなかった。
そんな夜があります。
「これでいいのかな」
という問いだけが、
部屋に残る。
でも、
その問いを持てているということ自体が、
ひとつの事実でもあります。
自己肯定感という言葉は、
つい「好きになる」方向へ
私たちを引っ張ります。
でも、
今日できたことが
それじゃなくてもいい。
今日は、
自分を好きになれなかったかもしれない。
それでも、
嫌いにならなかった。
責めなかった。
切り捨てなかった。
「もうダメだ」と、
決めつけなかった。
それは、
とても静かな選択です。
でも、
とても大切な選択でもあります。
何かを足そうとしない夜があります。
励ましの言葉も、
前向きな理由も、
成功談もいらない。
ただ、
今日の自分を、
そのままにしておく。
その夜は、
劇的には何も変わりません。
けれど、
自分との関係だけは、
壊れずに残る。
それは、
明日へ向かうための
いちばん確かな土台です。
人生を続けられる人は、
強い人ではありません。
前向きな人でも、
自信に満ちた人でもない。
自分を嫌いにならなかった人です。
嫌いになりそうな瞬間に、
踏みとどまった人。
自分を切り捨てる選択を、
今日はしなかった人。
その積み重ねが、
いつの間にか、
生きる力になっていく。
今日は、
これで十分です。
変われなくてもいい。
前に進めなくてもいい。
自分を嫌いにならなかった。
それだけで、
今日という一日は、
ちゃんと役目を果たしました。
自己肯定感は、
高まらなくていい。
続いていれば、
それでいい。
好きになれない
そんな日もある
でも
嫌いにならなかった
それは
小さくて
静かで
確かな
選択
格言
「自己肯定感とは、自分を嫌いにならなかった日の積み重ねである。」
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RMA戦略家
岩根 央