自己肯定感は、社会で削られる

自己肯定感は、社会で削られる

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自己肯定感は、社会で削られる

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自己肯定感は、社会で削られる

――自分を好きになれない日のために(3)

自分に問いかけたことはありませんか。

どうして、こんなに自信がないんだろう。
どうして、他の人みたいに堂々とできないんだろう。

努力が足りないのか。
性格の問題なのか。
心が弱いのか。

そうやって、
原因をすべて
自分の内側に探してしまう。

でも、
ここで一度だけ、
視点を外に向けてみたいのです。

自己肯定感は、
生まれつきの性格ではありません。

そして、
完全に自分の中だけで
育つものでもない。

私たちは、
いつも「評価」の中で生きています。

点数。
順位。
数字。
比較。

良いときは、
褒められる。
悪いときは、
黙って下げられる。

その繰り返しの中で、
心は少しずつ、
条件付きになっていく。

「できた自分なら、OK」
「できない自分は、NG」

それは、
とても自然な学習です。

誰かと比べられた記憶は、
ほとんどの人にあります。

テストの点。
成績。
売上。
フォロワー数。

名前を呼ばれなくても、
数字が、
順位が、
空気を作る。

勝った人が前に出て、
負けた人は黙る。

その構図の中で、
自己肯定感は
静かに削られていきます。

それは、
あなたが弱かったからではない。

そういう環境に、
長く身を置いていたからです。

社会は、
「足りない」という感覚を
とても上手につくります。

もっと頑張れ。
もっと成長しろ。
まだ足りない。

それは、
経済を回すためには
必要な言葉かもしれない。

でもその言葉を、
心の真ん中まで
入れてしまうと、

どれだけやっても、
自分を好きになれなくなる。

自己肯定感が低いのは、
あなたがダメだからではない。

「足りない自分」で
い続けることを、
学ばされてきただけ。

それは、
個人の欠陥ではなく、
構造の結果です。

もし今、
自分を好きになれないと感じているなら。

それは、
あなたが努力しなかったからでも、
前向きになれなかったからでもない。

ただ、
削られてきただけ。

評価され、
比べられ、
条件をつけられてきただけ。

それを知るだけで、
少しだけ、
自分に優しくなれます。

直さなくていい。
責めなくていい。

まずは、
自分のせいじゃなかった
と、知ることからでいいのです。

褒められた日より
比べられた日のほうが
記憶に残る

それは
あなたが弱いからじゃない

削られてきた場所に
ちゃんと
感覚が残っている
それだけだ

格言
「自己肯定感が低いのは、あなたの欠陥ではなく、環境の履歴である。」

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RMA戦略家
岩根 央

岩根央

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