意味が分からないまま、好きなままでいい

意味が分からないまま、好きなままでいい

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意味が分からないまま、好きなままでいい

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意味が分からないまま、好きなままでいい

――うまく生きようとしない日のために(2)

① 導入|説明できない好きを抱えたまま

それ、どうして好きなんですか?
役に立つんですか?
将来につながりますか?

いつの間にか、
そんな質問に答えられるものだけが、
「好き」として認められるようになりました。

説明できない好き。
理由の分からない興味。
何の得にもならない時間。

大人になるにつれて、
それらは少しずつ、
後ろに追いやられていきます。

でも、
胸の奥に、
まだ残っていませんか。

意味は分からないけれど、
なぜか惹かれてしまうもの。

② 本質|好きは、成果のために生まれたわけじゃない

「好き」を語るとき、
私たちはつい、
価値や理由を添えようとします。

仕事に活きるから。
学びになるから。
人に褒められるから。

もちろん、それも悪くない。

けれど本当は、
好きという感情は、
役に立つかどうかとは無関係に生まれるものです。

意味があるから好きなのではなく、
好きだから、
あとから意味が付いてくる。

順番は、いつも逆。

最初にあるのは、
説明のつかない引力です。

③ 物語|誰にも見せていなかった時間

ある人は、
忙しい日々の合間に、
こっそり続けていることがありました。

誰にも話していないし、
SNSにも載せていない。

上手でもないし、
評価されるわけでもない。

ただ、
それをしている時間だけ、
自分の輪郭が、
少しはっきりする。

「何の意味があるの?」
と聞かれたら、
答えられない。

でも、
やめようとは思えなかった。

それは、
人生の中で、
数少ない
説明不要の居場所だったのです。

④ 核心|意味を求めすぎると、感覚が遠ざかる

意味を求めることは、
ときに、
自分を安心させてくれます。

でも、
意味ばかりを先に置くと、
感覚が追いつけなくなる。

本当は好きなのに、
「意味がないから」と手放してしまう。

本当は気になるのに、
「役に立たないから」と遠ざけてしまう。

そうして、
人生は少しずつ、
効率は良くなるけれど、
色を失っていきます。

意味が分からないまま、
好きでいていい。

それは、
人生に色を戻す、
とても静かな選択です。

⑤ メッセージ|好きは、守らなくてもいい

好きなものを、
正当化しなくていい。

将来に結びつけなくていい。
成果に変えなくていい。

ただ、
好きなままでいていい。

説明されない好きは、
誰かに奪われることも、
評価されることもない。

それは、
あなたの人生の中で、
いちばん自由な場所だから。


格言
「好きは、説明される前に完成している。」

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RMA戦略家
岩根 央

岩根央

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