皮膚は“考える臓器”と呼ばれている
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皮膚は“考える臓器”と呼ばれている
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《身体不思議シリーズ⑥》
皮膚は“考える臓器”と呼ばれている
〜触れることは、魂に触れること〜
① 「なんだか、この場所に来ただけで落ち着く」
「この人に触れられると、涙が出そうになる」
そんな経験、ありませんか?
それは、偶然ではありません。
あなたの“皮膚”が、世界と心を繊細に感じ取り、
無意識のうちに“言葉より多くのこと”を受け取っているのです。
②皮膚は、外界と身体を隔てる“境界線”でありながら、最も敏感なセンサーです。
なんと、皮膚には「脳」と同じような神経伝達物質の受容体があり、
科学的にも**“考える臓器”**と呼ばれています。
・優しく触れられると、オキシトシン(愛情ホルモン)が分泌され
・冷たく触れられると、警戒モードに切り替わる
つまり、
皮膚は“ただの感覚器”ではなく、
心や魂の状態とダイレクトに繋がっている生きた感情翻訳機なのです。
東洋医学でも「皮膚は肺とつながっている」とされ、
悲しみや喪失感が肌荒れや過敏反応として現れることも。
触れることは、感じることであり、
感じることは、癒すことに通じていきます。
③小児病棟にいたある看護師の話。
重度の病気を抱える子どもたちに対して、
医療的な処置だけでなく、毎日そっと“手のひらを背中に添える時間”を作っていたそうです。
すると、薬の効きが良くなったり、夜泣きが減ったり、
言葉では説明できない小さな奇跡が次々に起きていった。
その看護師は、こう言いました。
「触れることで、“私はここにいるよ”って、
子どもたちの魂に語りかけていたんです」
きっと、皮膚はその“無言の会話”を受け取っていたのでしょう。
心がほぐれるとき、そこには必ず“誰かのあたたかな手”があるのです。
④皮膚は、外に向かって開かれながら、
あなたの“心の奥”も映し出している鏡です。
触れられることが怖いとき、
優しく撫でられたいとき、
誰かに包まれたくなるとき――
それはきっと、あなたの魂が「愛に触れたい」と願っているサイン。
あなたの肌は、あなたの心と同じように、
“ぬくもり”を求めて生きているのです。
どうか、自分にも優しく触れてあげてください。
何かを塗るとき。
体を洗うとき。
ハンドクリームを塗るときでもいい。
“皮膚”に触れるたびに、
そこには自分自身への祈りが宿ります。
《触れるという祈り》
優しく触れられた瞬間に
ふっと
涙があふれそうになるときがある
それは
皮膚が先に“わかってくれた”からかもしれない
「あなたは、ひとりじゃない」
「ここにいるよ」って
皮膚は、
あなたの中で一番外側にある臓器でありながら
一番先に心の声を聴いている
だから今日
自分の手で
そっと肩をなでてあげてほしい
言葉よりも先に、
その手が届くところがあるから
格言
「皮膚は、言葉を持たない心の声である。」
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RMA戦略家
岩根 央