無明のほとりで

無明のほとりで

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無明のほとりで

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〜「わからなさ」は、恐れではなく、祈りの始まり 〜

現代の人は
「死んだら無になる」と口にする。

けれど不思議と、
仏壇に語りかけたり
あの世の再会を願ったり――
そんな姿を、よく目にする。

心では、きっと
“無”とは思っていない。

むしろ、
わからなさの奥に何かを感じている。

死は「無」ではなく、
“境界の向こう”にある静けさかもしれない。

恐れているのは、
無そのものではなく、
確かめようのない未来なのだろう。

仏教ではそれを
「無明の闇」と呼ぶ。

人間にとっての“闇”とは
知らないこと。
理解しきれないこと。

それでも、
その“わからなさ”があるからこそ
人は祈り、
語りかけ、
静かに手を合わせる。

それは、
何千年も変わらない人間のかたち。

💫 今日の格言
「死を恐れるということは、まだ“何か”を信じているということ。」

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RMA戦略家
岩根 央

岩根央

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