仕事とは、報酬をもらうことなのでしょうか
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仕事とは、報酬をもらうことなのでしょうか
〜 働くことの本質は、きっと別の場所にある 〜
私たちは、いつの間にか
「仕事=報酬」と思い込んでしまっている。
働いたらお金をもらう。
サービスを提供すれば、対価を受け取る。
それが“仕事”であると。
けれど本当にそうだろうか?
仕事とは、ただの“役務”をこなすことではない。
人として、何を大切にしているかを
“かたちにする行為”でもあるのです。
人格者は、対価に頼らず、
与えることそのものに「意味」を感じている。
それは見返りを求めないということではなく、
「自分の在り方」がそこに表れると知っているから。
そんな人と一緒に働くと、
ただの同僚ではなく、
“深く味わいのある友人”になっていく。
それは“役割”を超えて、
人として成長し合える関係。
そして、そういう仕事をしてきた人は、
たとえ働けなくなっても、虚しさに押しつぶされることはない。
なぜなら、彼の人生の中心にあったのは「報酬」ではなく——
「人と人との“通い合い”」だったから。
つまり仕事とは、
“自分という人間を、社会の中で育てる舞台”。
それが見えてくると、
仕事は重荷ではなく、
“自己成長の道しるべ”になるのです。
今日の格言
「仕事とは、自分を磨き、人と深く出会う“人生の対話”である。」
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RMA戦略家
岩根央