声のトーンは、“身体の内側の状態”をそのまま映し出してい
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声のトーンは、“身体の内側の状態”をそのまま映し出している
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《身体不思議シリーズ⑩》
声のトーンは、“身体の内側の状態”をそのまま映し出している
〜声は、魂が震える方向にしか響かない〜
① 「なんか今日、声が重いね」
「その一言だけで、泣きそうになった」
「言ってる内容より、“声の感じ”が気になった」
そんな風に、
言葉ではなく“声のトーン”に心が揺さぶられたことはありませんか?
それは偶然でも、気のせいでもありません。
あなたの声は、心と身体の“状態そのもの”なのです。
② 声というのは、空気を震わせる物理現象。
でもその震えは、感情・姿勢・呼吸・内臓の状態まで影響を受けています。
・自信があると声は前に出る
・不安があると声はこもる
・悲しみがあると喉が締まり、声が細くなる
声の高さや張り、響きや間――
そのすべてが、身体の中の“今の自分”を正直に伝えているのです。
さらには、
感情や意識だけでなく、腸や横隔膜の緊張感までもが声質に現れるという研究も。
つまり、声とは「身体・心・魂の現在地そのもの」。
どんなに強がっても、どんなに隠しても、
声だけは――“嘘がつけない”。
③ある日、講師の男性が、
プレゼンの練習を録音していたときのこと。
言葉も滑らかで、内容も完璧。
でも、何度聴いても“何かが足りない”。
そのことを指摘された彼は、ふと立ち止まり、
自分の心の状態に気づきました。
――本当は、自信がなかった。
――失敗を恐れて、声が「守り」に入っていた。
次の日。
彼はあえて、“想いの中心”を声に乗せて話した。
すると、伝わる熱も、会場の空気も、まるで別物だった。
彼は言いました。
「伝えたい“想い”が定まったとき、声が勝手に震えてくれた」と。
④ 私たちは、声によって世界に触れている。
そして、
声はただの音ではなく、あなたという存在の“振動の現れ”なのです。
だからこそ、
人の声に“救われた”り、“許された”り、“愛された”りすることがある。
声の奥には、心があり、
その奥には、魂がある。
だから今日、誰かに何かを伝えるとき。
うまく話そうとしなくていい。
ただ、「今のあなたで、今の声で」届けてほしい。
それがきっと、誰かの心に一番響くのです。
《声という、命の震え》
声は、言葉よりも先に
相手の心に届いている
声は、あなたが見ている世界
あなたが信じていること
あなたが触れた涙を
そのまま震わせている
だから
言葉に詰まってもいい
声が震えてもいい
それは、命が本気で“伝えよう”としてる証拠だから
あなたの声は
あなたの心が 今ここにあるという“証明”なんだよ
格言
「声は、魂が震えた方向にしか響かない。」
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RMA戦略家
岩根 央