サル(文明の原型)の謎を解く
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サル(文明の原型)の謎を解く
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サル(文明の原型)の謎を解く
サルは「人間に最も近い動物」と言われる。
しかしその真相は、
“文明の始まりを握る存在”だからだ。
サルには3つの特性がある。
①好奇心(探求の原型)
②模倣(学習の原型)
③社会性(文明の原型)
人類が言語を使い、火を操り、文化を生み出した背景には、
この「サル的本能」の進化がある。
しかし驚くべきはここから。
サルは時に“暴走”し、
仲間内で争い、マウンティングし、群を分裂させる。
つまり――
「文明の創造」と「文明の崩壊」
両方の種を持つ。」
これは現代人にもそのまま当てはまる。
・競争心
・承認欲求
・模倣と比較
・仲間づくりと仲間外し
すべてはサルの時代から続く行動原理だ。
そしてそのど真ん中で人間だけが持つ特質がある。
“感情の言語化” だ。
サルが文明の原型だとすれば、
人間は“文明の成熟型”。
サルを理解することは、
実は 自分の中の原始の心を理解すること に他ならない。
自然界が人に教えるのは、
「賢さとは本能を抑えることではなく、
本能を指揮する力」だということ。
格言
「本能は敵ではない。磨かれれば文明となる。」
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RMA戦略家
岩根 央