学力・稼げる力・営業力の決定的な違い
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学力・稼げる力・営業力の決定的な違い
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学力は幼少から鍛えることができる。
稼ぐ力も、環境や経験によって磨くことができる。
だからこそ、多くの人は「学び方」や「稼ぎ方」を追い求めている。
しかし――
営業力については、決定的に勘違いされやすい。
「営業力=説明力」だと思っている人があまりにも多い。
けれど、営業力と説明力はまったく別の世界に属している。
説明力は、相手に情報を届ける力。
どれだけ詳しく、どれだけ理路整然と話せるか――それが説明だ。
一方、営業力は「人間力」そのもの。
説明がうまくても、心を動かせるとは限らない。
むしろ、人の心に寄り添わず、知識や資格を盾に話す人ほど、相手の心の扉を閉ざしてしまうことがある。
営業力とは、人の懐に自然に入っていける温度感であり、
「あなたのことを理解したい」という姿勢を持ち続ける力だ。
よく口では達者に語り、学力や資格を誇らしげに見せる人がいる。
それは決して無価値ではない。
ただ、それだけでは人は動かない。
人が動くのは、知識に納得したからではなく、心が「この人と一緒にいたい」と感じたからだ。
その感覚こそが営業力。
学力は試験で測れる。
稼ぐ力は数字で見える。
しかし営業力は――
「人から信じてもらえた数」「人から選んでもらえた瞬間」でしか測れない。
そしてそれは、言葉の巧みさではなく、日々の誠実さから生まれるものだ。
学力は脳に、稼ぐ力は技術に、営業力は魂に宿る。
だからこそ、営業力は決定的に違う。
それは「人を幸せにする力」と言い換えてもいいのかもしれない。
今日の格言
「営業力とは、知識を語ることではなく、人の心に寄り添い、人を動かす温度を生むことである。」
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RMA戦略家
岩根 央