生きたい

生きたい

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生きたい

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僕たちは、まだ途中にいる。
未来と過去のあいだで揺れている。
「生きたい」って叫んでるのに、時々その声は大人たちに届かない。
親にも、社会にも、友だちにさえも――。

「わかってほしい」と言いながら、うまく言葉にできなくて。
「放っておいてほしい」と突き放しながら、誰よりも抱きしめてほしくて。

これが、僕らの正体だ。

僕らはね、ただ自由でいたいんじゃない。
ただ楽をしたいんじゃない。
心の底では知ってるんだ。
大人になれば責任も重さもついてくること。
働かなきゃ生きられないこと。
誰かを守るためには、強くならなきゃいけないこと。

だけどさ。
その未来に行くまでの今が、
こんなにも不安で、怖くて、寂しくて。

時々、信じられなくなるんだ。
「自分が生まれてきた意味はあるのか?」って。

親へ。
あなたがいつも口うるさく言うこと、耳を塞ぎたくなる。
「勉強しろ」「ちゃんとしろ」「考えが甘い」。
そのたびに「もうわかってるよ!」って心の中で叫んでる。

でも本当は――。
誰よりもあなたに認めてもらいたい。
「大丈夫だよ」「信じてるよ」って言ってほしい。
叱られるときだって、本当は愛されてる証拠だって気づいてる。
だから、強がりながらも、あなたのことをいつも探してるんだ。

社会へ。
僕たちはまだ未熟だ。
だけど、無力じゃない。
ちゃんと考えてるし、夢だってある。
だからどうか、「若いから無理」とか「まだ知らないくせに」なんて、
最初から線を引かないでほしい。

僕たちは、挑戦したい。
転んでもいいから、自分の足で歩きたい。
その先に、自分だけの答えを見つけたいんだ。

そして最後に。
これは“誓い”でもある。

まだ弱くて未完成だけど、
きっといつか僕たちは、
あなたたちがくれた愛や厳しさを、
そのまま次の世代に渡すよ。

その時がきたら、あなたの言葉の意味も、苦労の深さも、
きっと心の奥でわかる。
だから今は、ただ――見守っていてほしい。

泣かせのラストシーン

親が子どもに言う「なんで言うことを聞けないんだ!」。
子どもが親に言う「なんでわかってくれないんだ!」。

そのすれ違いの真ん中にあるのは、
どちらも同じ「愛」なんだよね。

僕たちは、不器用で、未熟で、わがままかもしれない。
でも、ちゃんと生きたいんだ。
自分なりに、必死に、誰かを愛したいし、愛されたいんだ。

だからどうか、信じてほしい。
叱っても、泣いても、ぶつかっても、
その全部が、愛の証なんだって。

僕はまだ何も返せない。
でも約束する。
いつか必ず、大人になった僕が――
「ありがとう」を背中で語る人になるから。

格言
「生きたいと願う心は、愛されたいと叫ぶ声と同じ。
そしてその声は、必ず誰かに届く。」

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RMA戦略家
岩根 央

岩根央

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