親の言葉は、誰のための声なのか
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親の言葉は、誰のための声なのか
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〜 「生きてきてよかった」と言える日がくるように 〜
「なんで親の言うことが聞けないの!」
この言葉に、
覚えがある人も多いかもしれない。
かつて言われた人も、
今まさに子に言ってしまった人も。
この言葉の裏には、
親としての責任や心配や、
「あなたを守りたい」という想いが詰まっている。
でも――その気持ちがまっすぐに届かないときもある。
子どもは子どもで、
こう返したくなることがある。
「じゃあ、なんで親の言うことを聞かないといけないの?」
冷静に考えれば、この問いも理屈は通っている。
「親だから正しい」とは限らない。
立場だけで従わせようとすれば、
心は反発する。
そんなとき、つい出てしまうもう一つの台詞。
「誰のおかげでここまで育ったと思ってるんだ!」
親の苦労も愛も、本物であればあるほど、
その一言に詰まってしまう。
でも、もし子どもに感謝や喜びがなければ、
その言葉も、ただのプレッシャーになってしまう。
子どもは、
言わないけれど、思っている。
「頼んで生まれてきたわけじゃない」
「生きることが、つらいんだ」
「なぜこんなに苦しいの?」
その叫びが、机を蹴る音になる。
「うるさい」の一言に込められる。
だからこそ、
親が伝えるべきなのは「言うことを聞け」ではなく、
「あなたが生まれてきて、よかった」と思える未来を一緒につくること。
子どもが、
「この命でよかった」って思えるように。
生まれてきた意味を、
いつか自分の言葉で語れるように。
それが、
ほんとうの親の言葉になる。
💫 今日の格言
「子どもは、言葉を聞いて育つのではなく、“心の在り方”に触れて育つ。」
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RMA戦略家
岩根 央