夢の中に、人格は隠されている
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夢の中に、人格は隠されている
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〜 評価という“光”の外に、もうひとつの本当の私がいる 〜
人間は、“いま”生きていると思っているこの現実だけで、
すべてを語れるような気がしてしまいます。
社会でどう評価されたか。
誰に認められているか。
どれだけ「意味あること」をしているか。
私たちは、現実社会の評価こそが“人間の価値”であると、
錯覚してしまうのです。
◾️人間の意識は、多数構造でできている
でも実際は、私たちの存在は
いくつもの記憶や意識の層に広がっています。
覚醒している「表面意識」だけでなく、
ふとしたときに浮かぶ夢や感情、
自分でも気づかない思考のクセ、無意識の反応。
そうした見えない領域に、
本当の人格の一部が潜んでいるのです。
◾️世界を“2分割”したがるクセ
人はよく、世界をふたつに分けようとします。
・善か悪か
・成功か失敗か
・正しいか間違っているか
それはまるで、onかoffかのスイッチを押すように、
白黒つけたがる心のクセです。
でも、そもそもこの“二極論”すら――
私たちの意識が作り出した幻想かもしれないのです。
◾️夢の中にこそ、隠された“私”がいる
夢を見ているとき、私たちは
社会の評価も常識も、いったん脱ぎ捨てています。
そこに登場するのは、
怒っている私、逃げている私、愛している私――
すべてが「意識の奥」でうごめいていた本音の私たちです。
人格は、起きているときの言動だけでは語り尽くせません。
むしろ眠っているときに現れる“私”こそが、
人格の原型”であることすらあるのです。
💫 今日の格言
「夢の中の私は、社会の仮面を脱いだ“もう一人の本当の私”である。」
〜 評価より深いところに、人格は眠っている 〜
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RMA戦略家
岩根 央