“愛”は義務から始まり、本質へと還る

“愛”は義務から始まり、本質へと還る

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“愛”は義務から始まり、本質へと還る

〜 血縁や形式を超えて、人としてつながるということ 〜
 

親の子どもに対する愛は、
果たして“本当の愛”といえるのでしょうか。
 

もちろん、親という存在には、子どもを育て、守る責任があります。
ですがその多くは、**「社会が形づくった義務」**に由来しているとも言えます。

そこに自由意志はどれほどあるのか。
どれほど“その人自身”として愛しているのか。

そんな疑問が、ふと心に浮かぶことがあります。
 

本当に居心地の良いパートナーシップとは、
血のつながりではなく、
若い欲求でもなく、
人としての相互認知と好意に根ざした関係です。
 

言い換えるなら、
「あなたがあなたであることを、私が尊重したい」
——そんな静かな意思が、根底に流れている関係。

それは、若さや情熱だけでは続かない。
社会が与えた肩書きでもない。

お互いの“本質”を認め合う二人の間にだけ生まれる、静かな聖域。

 
そしてそれは、
親子という関係をも超える、
ある意味“究極のつながり”なのかもしれません。
 

血よりも深い絆。
義務よりも自由な愛。
役割よりも、ありのままの“その人”を見つめる関係。
 

そういう関係に出会えたとき、
人は初めて——
「愛されている」と、心の底から思えるのかもしれません。

 
「愛は、“しなければならない”を超えたとき、
本物へと変わっていくのです。」

今日の格言
「本当のパートナーは、
 役割を超えて“あなた”という存在を見つめてくれる人である。」

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RMA戦略家
岩根央

岩根央

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