好きになるのも、嫌いになるのも—人生の通過点

好きになるのも、嫌いになるのも—人生の通過点

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好きになるのも、嫌いになるのも——人生の通過点である

〜 その感情は、あなたという存在の“答え”ではない 〜

 
「この人、好き」
「なんとなく苦手」
「もう、あの人は許せない」

私たちは日々、感情の波に揺られて生きている。
そして、ときにその波が“自分そのもの”だと錯覚してしまう。

 
でも本当は——
好きも嫌いも、“通過点”にすぎない。

どれだけ強い感情も、時間が経てば必ず姿を変える。
人は変わるし、自分も変わる。
それが“人生”という流れの中にある、自然なこと。

「好き/嫌い」というラベルを貼ってしまうのは、
心がまだ、自分の“真の軸”を持てていないから。
 

本当に大切なのは、
「この人をどう思うか」よりも——
「自分は、今何を感じているのか」

そして
「なぜ、その感情が自分に生まれたのか」
に目を向けること。

 
人生で大切なのは、感情の起伏ではなく、
その感情を“どう通り抜けるか”という視点。
 

感情は、あなたの一部ではあるけれど、
あなたそのものではない。

好きも嫌いも、
誰かがあなたをどう思うかさえも、
あなたという存在の価値を決めるものではないのです。
 

あなたは、評価されるために生きているわけじゃない。
比べられるために存在しているわけでもない。

自分を深く理解しようとするその姿こそ、
誰からも定義できない、あなただけの人生の“証”になる。

今日の格言
「好きも嫌いも、人生の通過点。
 でも、自分を理解しようとするその道だけは、一生の本線である。」

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RMA戦略家
岩根央

岩根央

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