仕事とは、報酬をもらうことなのでしょうか

仕事とは、報酬をもらうことなのでしょうか

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

仕事とは、報酬をもらうことなのでしょうか

〜 働くことの本質は、きっと別の場所にある 〜

私たちは、いつの間にか
「仕事=報酬」と思い込んでしまっている。

働いたらお金をもらう。
サービスを提供すれば、対価を受け取る。
それが“仕事”であると。
 

けれど本当にそうだろうか?

仕事とは、ただの“役務”をこなすことではない。
人として、何を大切にしているかを
“かたちにする行為”でもあるのです。
 

人格者は、対価に頼らず、
与えることそのものに「意味」を感じている。

それは見返りを求めないということではなく、
「自分の在り方」がそこに表れると知っているから。
 

そんな人と一緒に働くと、
ただの同僚ではなく、
“深く味わいのある友人”になっていく。

それは“役割”を超えて、
人として成長し合える関係。

そして、そういう仕事をしてきた人は、
たとえ働けなくなっても、虚しさに押しつぶされることはない。

なぜなら、彼の人生の中心にあったのは「報酬」ではなく——
「人と人との“通い合い”」だったから。

 
つまり仕事とは、
“自分という人間を、社会の中で育てる舞台”。

それが見えてくると、
仕事は重荷ではなく、
“自己成長の道しるべ”になるのです。
 

今日の格言
「仕事とは、自分を磨き、人と深く出会う“人生の対話”である。」

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
RMA戦略家
岩根央

岩根央

コメントは受け付けていません。