非常識という常識
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非常識という常識
人は、知らず知らずのうちに
“先入観”と“偏見”という名のフィルターをかけて世界を見ています
それは「当たり前」と呼ばれ、
時に「常識」として疑うことすらされない
けれど、地球をひと回りしてみれば、
文化も価値観も生活様式も、驚くほど違う
つまり、“常識”は、ただの地域限定の“慣れ”でしかないのです
非常識に見えるものは、本当に非常識なのでしょうか?
ただ、自分が知らなかっただけではないでしょうか?
「そんなことは非常識だ」
「それは普通じゃない」
その言葉の裏には、変化を拒む“怖れ”が潜んでいます
でも、本当の自由とは、その“怖れ”から解き放たれた先にあるのです
世界には、無限の“常識”が存在します
それは、「正しい」「間違っている」という線引きではなく、
どれもが、ある場所、ある人たちにとっての“自然な流れ”
だからこそ――
常識に囚われすぎてはいけない
新しい可能性は、いつも「非常識」という扉の向こうにある
あなたの“非常識”が、
誰かにとっての“希望”になるかもしれません
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岩根央