3月 2025アーカイブ

生きているだけで幸せ

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「生きているだけで幸せ」

少し前まで、当たり前にできていたことが、突然できなくなる

食べる、眠る、話す、笑う

ただそれだけのことが、こんなにも尊く感じるなんて——

人は病気にならないと、本当の幸せに気づけないのかもしれません

喉の痛みで眠れず、何も食べられない数日間

身体が弱ると、心も少しずつ静かになっていく

不思議なほど、いろんなことを考える時間がありました

「自分は、何のために働いているんだろう」

「この毎日は、本当に自分の望む未来につながっているんだろうか」

「幸せって、いったい何だろう?」

余命が1ヶ月しかなかったとして、

2億円の宝くじが当たったとき、人は心から喜べるでしょうか

おそらく、本当に欲しいのは“時間”と“誰かと一緒に過ごす幸せ”なんじゃないかと思うのです

事件も多いこの世の中

イライラしたり、焦ったり、人と比べたり

でも、あの瞬間を越えて、今ふたたびこうして

「おはよう」と言えることがどれだけ奇跡か、身にしみてわかりました

だから今、静かにこう思います

「生きているだけで、もう充分幸せだ」と

ほんの少しだけ、心が優しくなれた数日間

不自由な日々が教えてくれた、大切な気づきに感謝を込めて

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岩根央

「言葉より本質」

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「言葉より本質」

ビジネスの世界では、横文字が飛び交う場面が多い

「アジェンダ」「コンセンサス」「シナジー」「インバウンドマーケティング」……

まるで横文字を多用すれば仕事ができるかのような錯覚に陥ることもある

しかし、 本当に大切なのは言葉の飾りではなく、本質を理解し、実践すること ではないだろうか

どんなに難しいカタカナ語を並べても、やっていることは 「当たり前のことをちゃんとやる」 というシンプルな行動に行き着く

「PDCAを回す」と言いながら、結局は 「計画を立て、実行し、振り返って改善する」 という、誰もが日常で自然に行っている流れにすぎない

本当に強い人とは、シンプルに考えられる人だ

本質を見抜き、無駄を省き、最も効果的な方法を選択する

仕事でも人生でも、 「難しく考えること」より「大切なことを見極める力」 のほうが、遥かに価値があるのだ

言葉に惑わされるのではなく、本当に必要なことは何か? を見極める目を持つこと

それこそが、どんな環境でも成果を出し続ける人の秘訣なのかもしれない

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岩根央

人の存在価値とは何か

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人の存在価値とは何か

人は皆、お金や欲望に呪われている

知らぬ間に、その呪縛の鎖に繋がれ、あがきながらも、抜け出す術を知らずにいる

「もっと稼がなければ」「もっと成功しなければ」「もっと認められなければ」

そうしていつしか、人の価値を“何を持っているか”で測るようになってしまう

だが、もしも…

世界がひっくり返ったら?

戦争や災害で、すべてが崩れ去り、お金の価値すらなくなったとしたら?

銀行の残高がゼロになり、ブランド物も高級車も、ただのガラクタになったとしたら?

あなたはその時、何を持っているのか

何を頼りに生きるのか

その時、試されるのは“人間そのものの価値”だ

お金がなくても、あなたの言葉で誰かを勇気づけられるだろうか?

成功がなくても、あなたの存在が誰かの支えになれるだろうか?

名誉がなくても、あなたは大切な人を守ることができるだろうか?

“人の存在価値”とは、決して財産や地位では測れない

それは、どれだけの人の心を動かし、どれだけの人の人生に光を灯せるかで決まる

目の前の誰かが泣いていたら、寄り添えるか

困っている人がいたら、手を差し伸べられるか

誰かが絶望していたら、一緒に希望を探せるか

そういう人が、この世界にどれほどいるだろう

あなたはその一人になれるだろうか

もし今日が人生最後の日だとしたら——

何を遺えるだろうか?

何を語り、何を伝え、誰の心に残るだろうか?

答えは、あなたの中にある

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岩根央

怒りの発生地点

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怒りは欲が妨げられた時に出てくる

冷静に思い返してみよう

自分が怒った瞬間、そこには何があったのか?

期待していたのに裏切られた

認められると思ったのに否定された

スムーズに進むはずが邪魔された

こんな時、人はカッとなる

大事な仕事が部下のミスで台無しになった時、「あいつのせいで損をした」と怒りが込み上げるのは、お金や成果を手にしたいという欲が邪魔されたからだ

会議で自分の意見を全否定された時、「見下された」と悔しさがこみ上げるのは、人から評価されたいというプライドが傷つけられたからだ

怒りは、ただの感情じゃない

根本には「こうなりたい」「こうあるべきだったのに」が存在している

逆に言えば、自分の怒りのポイントを知ることは、自分の本当の「欲」を知ることでもある

怒りが芽生えたら、一歩引いて考えてみよう

「今、何を求めていたんだろう?」

それが分かれば、怒りを成長のエネルギーに変えることもできる

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岩根央

真の成功とは経済的なものではない

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真の成功とは経済的なものではない

成功とは何か?

多くの人は「お金」や「資産」を持つことが成功の証だと思いがちだ

確かに、経済的な安定は人生を豊かにする要素の一つではある

しかし、本当の成功とは「どれだけの人の心を動かし、影響を与えられるか」にかかっている

経済圏や通貨のない文化では、お金という基準が存在しない

では、そこには成功者はいないのか? そうではない

その世界では、「どれだけの人が信頼し、応援してくれるか」が成功の指標となる

成功とは単なる富の蓄積ではなく、どれだけの人が「あなたと共に未来を築きたい」と思ってくれるか

どれだけのファンがいるか

それこそが、真の成功なのではないだろうか?

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岩根央

成長は分離と隣り合わせ

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成長は分離と隣り合わせ

成長は分離と隣り合わせでもある

人は成長するたびに、かつての自分がいた場所から離れていく

それは、時に仲間や環境との分離を意味することもある

革新にはスピードが必要だ

しかし、そのスピードは他者にとっては驚きや戸惑いに映ることもある

共に歩もうとしても、相手がその変化についてこれず、尻込みすることは少なくない

けれど、それは決して孤独ではない

むしろ、成長の先には、今の自分に見合う新たな出会いが待っている

人生の階段を駆け上がる者は、その速度にふさわしい仲間と必ず巡り合うのだ

分離は寂しさではなく、進化の証

そしてその先には、さらに広がる世界が待っている

――今、その一歩を踏み出そう

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岩根央

人生を離陸する

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人生を離陸する

この地球上に人は生まれます

まるで大空へ飛び立つ前の飛行機のように、最初は小さな存在かもしれません

しかし、人生とは離陸の連続

紆余曲折を経て、時には向かい風を受けながらも、私たちは前へ進んでいきます

挫折や失敗、迷い…それらは人生の滑走路に刻まれた轍(わだち)のようなもの

けれど、その轍こそが、やがて飛び立つための助走となるのです

晴れ舞台は、ある日突然訪れるものではありません

その舞台に立つためには、日々の積み重ね、挑戦、そして何よりも「自分を信じる力」が必要です

どんな嵐が来ようとも、飛ぶことを諦めなかった者だけが、大空に羽ばたくことができる

人生において最も美しいのは、”光” を浴びる瞬間ではなく、自らが光となり、誰かを照らす存在になること

光は、晴れの日だけではなく、闇の中にこそその価値を持つ

あなたが歩んできた道のりは、あなた自身の輝きとなり、やがて他者の希望となるのです

飛び立とう

自らの翼を広げ、”人生の離陸” を果たそう

あなたの空は、どこまでも果てしなく広がっているのだから

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岩根央

営業力を勘違いしていませんか

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営業力を勘違いしていませんか

営業力を全ての人が誤解しています

営業と聞くと、多くの人が「売る力」や「交渉力」を思い浮かべるかもしれません

確かに、モノやサービスを売る上でのスキルや戦略は重要です

しかし、本当の営業力とは、それだけでは語れないものです

「真の営業力」とは、一言で言えば 「どんな相手であっても、信頼関係を築ける人間力」 のことです

なぜなら、信頼関係のないところにビジネスは生まれないからです

営業の本質とは、単なる取引ではなく 「共存」「協業」 です

相手が「この人となら一緒にやりたい」「この人となら未来を描ける」と思えるかどうかが鍵となる

では、人間力を高めるためには何が必要でしょうか?

答えはシンプルで、「知識は一切必要ない」 ということ

肩書きや学歴、スキルや経験がなくても、人としての誠実さ、相手の話を聞く姿勢、感謝の気持ちを持つこと

これらが備わっている人こそが、本当の意味での営業力を持っているのです

営業力=人間力

どれだけ多くの人と信頼を築き、どれだけの人と未来を創れる

それこそが、 営業の真髄 なのではないでしょうか?

営業力とは、何でも売れる力を持っている人の事でも交渉力を持っている人でもないのです

「真の営業力」とはどれだけの相手であっても信頼関係を気付ける「人間力の高い人」の事をいいます

人間力の高い人こそが共存、協業したくなるのです

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岩根央