言葉の限界
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言葉の限界
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〜 真理は、語ることを静かに拒んでいます 〜
「超越思考」について語ることは、
“いかに生きるか”を語ることと同じことです。
そして、“いかに生きるか”について語ることは、
〈真理〉そのものについて語ることと同じです。
けれど――
〈真理〉は、自らのことを“言葉”で語られるのを好みません。
なぜなら、〈真理〉は意味を“限定される”ことを
極端に嫌う性質を持っているからです。
◾️〈真理〉とは何か?
〈真理〉は、ただひとつの実在です。
〈真理〉は、すべての“全て”です。
〈真理〉は、すべての“本質”です。
そして〈真理〉について語ろうとするとき、
私たちは言葉を失います。
どんな言葉も、〈真理〉を限定してしまうからです。
その時点で、もはやそれは“真理”ではなくなってしまうのです。
ここに述べたことは、とても大切な本質です。
どうか、心の中心に静かに刻んでおいてください。
◾️言葉の違いに惑わされないために
この視点を忘れてしまうと、
人は“自分の正しさ”に執着し、
他者を否定するという落とし穴に落ちてしまいます。
たとえば、他の誰かが“いかに生きるか”を語ったとき、
その人は自分とは違う言葉や表現を使っているかもしれません。
その時、どう受け止めるかが問われます。
答えは、こうです。
もしその人の語ることが「超越思考」に基づいていないなら、
その言葉は真理からは遠く、
それほどの意味を持たない可能性があります。
けれどもし、その人の語ることが「超越思考」に基づいているなら、
使う言葉が違っていても、
その本質は“正しさ”に深くつながっているといえるでしょう。
💫 今日の格言
「真理は、語る者の言葉よりも“在り方”に宿る。」
※注釈:私は特定の宗教には属しておりません。
文中の表現は思想や信念としての内容であり、宗教的な意図はございませんので、誤解なきようお願いいたします。
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RMA戦略家
岩根 央